製品全体についてのよくあるご質問

Q. 製品の特徴を簡単に説明してください

Edenは次の 3 点を特徴に持つ、純国産の監視ソフトウェアです。

  1. 監視システム構築のためのプラットフォーム ( ミドルウェア )
  2. データの長期保存
  3. プロフェッショナルユース

監視すべき対象は様々で、サイトによってニーズはまちまちです。全てを満たす単一のソフトウェアを求めることは困難です。サイトにあわせたカスタマイズ、チューニングが不可欠であれば、それがしやすいプラットフォームがあるべきです。

トラブルが起きてからデータを集めたのでは、原因究明は難しくなります。さらに、トラブルは起きてしばらくたってから判明する方が多いと言って良いでしょう。解析をするためには、全ての箇所の全ての時間のデータを記録しておく必要があります。四次元的なデータコレクタの機能が求められます。

Edenは、データコレクタを核とした、柔軟なデータの入出力インターフェイスを備えたミドルウェアです。

Q. どのようなネットワークに適合しますか?

中・小規模の企業内ネットワークという位置付けであるため、使うパーツ、組み立て方を変えることで、様々な状況に対応できるためです。例えば「サーバ監視エージェント」というパッケージがあり、これを用いることでWebサーバやメールサーバの監視や、アクセスの統計を取ったりすることが可能になります。

Q. どのようなユーザに適合しますか?

ネットワーク管理の現場の方にお使いいただくことを想定しています。すなわち、ネットワークサービス事業者、企業、教育機関などでネットワーク管理を担当されている方々です。ネットワークの知識が全くない方にも、全自動、自動認識で監視が行なえる、というソフトウェアではありません。

わかり易い言葉でいうと、MRTG ( http://www.mrtg.org/ ) を使ってご自分で監視システムを構築されている方、これから構築されようとしている方には最適なソフトウェア、と言えるでしょう。

eden_standard.gif

Q. どのようなハードウェアを準備すればよいですか?

Edenは、上の図のように「iProbe」、「マネージメントサーバ」という2つのプログラムモジュールで構成されています。

iProbe
SNMPや他の手段で実際に監視を行い、データを収集して保存するモジュールです。警告エンジンも含まれているので、iProbe単体で監視の基本機能を全て実行することができます。
マネージメントサーバ
iProbeが収集・保存しているデータを可視化し、GUIを提供します。iProbeと通信してデータを取り出す部分と、Web ページを構成してブラウザに送り出すWebサーバ機能からなっています。

この2つのプログラムモジュールは、別々のホストで実行しても、同一のホストで実行してもかまいません。ホストを分けるかどうかは、以下のガイドラインを参考にしてください。

5000 ポート以下程度の監視規模であれば、同一ホストで十分です。監視ポート数が多い場合は、ホストを分けておくことをお奨めします。

GUI操作が多い (複数人で同時アクセスするような) 場合、収集・監視機能に影響を与えないようにするため、ホストを分けることをお奨めします。

Q. 64bit OSで動作しますか?

残念ながら FreeBSD 版、Linux 版ともに 64bit OS では動作を確認しておりません。 32bit OS をお使いください。

Q. Windowsサーバで動作しますか?

残念ながらEden本体はWindows版はありません。 もちろん、Windowsサーバを監視することは可能です。

Q. スケーラビリティはどの程度ありますか?

監視規模が大きくなると、単一のiProbeでは処理がまかないきれなくなることもあります。このような場合iProbeホストを必要な数だけ準備して監視の分担をすることでスケーラビリティを確保することができます。

iProbeホスト一台でどの程度の対象を監視できるかは、ホストの性能、監視対象の応答速度に依存し、一概には決められません。推奨構成の最低限のスペックを満たしたハードウェアであれば、5000 ポートの監視は十分にこなすことができます。

監視機能についてのよくあるご質問

image_wireless.png

Q. 私が監視したい機能を備えていないのですが…

特種な対象を監視したい場合、Nub I/Fをお使いいただけます。

上の図は、Nub I/Fを用いてワイヤレスLANのクライアント数を監視している例です。目的のデータを得る方法、この場合「クライアントの数を数える方法」だけ用意していただければ、Edenで監視可能となります。その際、perlやシェルのスクリプト、C や C++ プログラムを使うことができます。

Nub I/F はCのライブラリを含むSDKです。さらに詳しい情報はNub I/F SDK マニュアル ( 662KB ) をご覧ください。

サーバ監視エージェントは、Edenとのインターフェイスに Nub I/F を使っています。

Q. データの閲覧方法は GUI や API だけでしょうか?

データの閲覧方法は、Edenの標準GUIやiProbe I/Fだけではありません。iProbeパッケージに付属の管理コマンドを使うと、データをCSV形式で取り出すことができます。

Q. GUIやメール以外の警告通知はできませんか?

メールによる警告の通知部は、インターフェイスが公開されています。

標準状態では、メール (および携帯電子メール) を送るシェルスクリプトが起動されるようになっていますので、これに代わるperlやシェルのスクリプト、あるいはプログラムを用意していただければ、どのような通知手段も構築することができます。

適切なハードウェアを用意すれば、例えばダイアルアップによる (別の通信路による) メールの発信、ページャ呼び出し、あるいは回転灯の制御なども可能です。

Q. 監視データの保存ポリシーについて教えてください

監視データは、iProbeのディスク上にファイルとして保存されています。このデータは、管理コマンドで自発的に「消去」しない限り、恒久的に保存されますので、いつでも過去にさかのぼってデータを閲覧することができます。

指定した任意の時点以前の古いデータを、運用中にいつでも消去可能です。

データ (ファイル) の内部形式は、Eden独自のバイナリ形式です。これは、指定した時点のデータに高速にアクセスするため、独自のインデックス形式を取っているためです。

最終更新: $Date: 2008-09-16 14:22:49+09 $

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